2014/05/11 (Sun) 15:01
~2回目~
今回使用するもの
・瞬間接着剤ゼリータイプ
・ベビーパウダー
・紙ヤスリ 320~400番
・スポンジヤスリ スーパーファイン(320~600番相当)
・スクラビングバブル
・ミニ彫刻刀
・デザインナイフ
・ピンバイス
・真鍮線とアルミワイヤー (0.5mm、0.8mm、1mm、1.5mm、2mm等)
まず、キットの表面に付いている離型剤を落とします。100均で売っているプラスチックトレーに入れると便利です。
食器用の中性洗剤でも良いのですが、スクラビングバブルのキッチン用がお勧め。
パーツに吹き付けて、一旦泡が消えてきたら、裏側をひっくり返してもう一回吹き付けます。
泡が消えた所で、ひたひたになるくらいぬるま湯を注ぎ、数時間~一晩そのままに。
翌日付け置いた水を捨てて、きれいな水でぬめりが無くなるまですすぎます。
水を流す時はザルにあけて、小さいパーツを紛失しないよう気をつけましょう。
キッチンペーパー等で拭いて、よく乾かします。
次は気泡や段差を埋めます。
アルテコ等色々専用の商品があるのですが、私は一番お安くて簡単な方法で埋めてます。
瞬間接着剤(ゼリータイプ)にベビーパウダーを混ぜて少し多めに盛りたい場所へ乗せます。
(突然の牛タンテロ)
乾燥するまで少し待ちます。
硬化促進剤を使ってもいいのですが、質感がスカスカになる気がするので
接着以外では私は使用しません。
乾燥したら、段差をデザインナイフと紙ヤスリで整えます。
バリの残りなども紙やすりで均します。
消えているモールドも彫刻刀等で彫り直しておきます。
パーツが揃ったら、仕上げに全体にスポンジヤスリをかけて、質感をそろえます。
肌もしっとりきれいになるので、是非かけて下さい。
ピンバイスで接続面に穴を開け、真鍮線を挿して組み立てます。
私は、アホ毛や細いパーツは0.3~0.5mm、腕などは0.8~1mm
胴体や足、靴は15~20mm 位を使用しています。
塗装前に一度組み立ててみて、バランスを調整したり、ぴったりくっつくように削って調整したりします。
(大体ここで、微調節に時間がかかります)
ちゃんと 組み立てられるようになったら、塗装に入ります。
塗装する時は、接続用に開けた穴に長めの真鍮線を挿して持ち手にすると作業しやすいです。
私はいつもプライマーを吹いてから、サフレス塗装をしています。
塗装についてはかなり自己流なので、詳しく説明してあるサイトや本を参考にしていただいた方が良いと思います。
お勧めはレプリカントEXのvol.2です。
http://www.amazon.co.jp/dp/4812447135
なるべくエアブラシで吹いたほうが、広い面をムラ無くきれいに塗装できます。
エアブラシが無い場合、ジュピター等の白黒メインのパーツは缶スプレーで吹いて、顔や体だけ
簡易エアブラシ(エア缶入りのもの)で吹いても良いかも知れません。
小さいパーツなら、コピックで塗って、透明インクでぼかすのもありかも…
さらに、塗装ブースを時間貸ししている模型屋さんもあるので、探してみるのもいいかもしれません。
私が知ってるのは、新宿マルイアネックス7F「模型ファクトリー」さんです。
店員さんもモデラーさんということで質問も可能、材料もその場で購入できます。
完成させるのは大変ですが(そして、私のキットを作る技術が未熟で、申し訳ないです)、
ガレージキットは市販のフィギュアでは出せない、肌の透明感や、こだわればこだわるほど細部まで丁寧に仕上げることが出来るので、すごく満足感のある趣味になると思います。
なにより一生懸命組み立てたら、余計そのキャラクターが愛おしくなりますよね~。
ちなみに、現在キットの組み立てサポート会を開催できないか場所を探しております。
もし開催できそうなときは、ブログとツイッターでお知らせしますね。
首都近郊でいい場所あったら、情報お待ちしてます。
それでは、どうぞ良い模型ライフをお楽しみ下さい^^
PR